経済
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 八戸市水産事務所が15日までに発表した4月の八戸港の水揚げ統計によると、数量は1402トン(前年同月比81%増)、金額は2億5942万円(135%増)だった。昨年はこの時期にほとんどなかった大型底引き網船による高級魚のキンメダイが水揚げされるなどし、全体を押し上げた。[br][br] 漁業種別では大半が底引き網船で1344トン(86%増)、2億2958万円(170%増)。大型が197トン、1億1135万円で、昨年同月の7トン、461万円を大きく上回った。主力の中型はスケトウダラの豊漁を背景に1133トン(60%増)、1億1441万円(46%増)と伸びた。[br][br] 4月は八戸拠点の商業捕鯨がスタート。鯨肉はミンククジラとツチクジラで計956キロ(50%増)、223万円(139%増)だった。[br][br] 1月からの累計は4162トン(28%増)、11億9151万円(19%減)となった。 [gallery link="none" columns="2" size="large" ids="64012"]