八戸中心街の魅力、ネットで発信 「はちまち」開設、グッズ販売も

八戸市中心街の情報を発信するサイト「はちまち」の画面
八戸市中心街の情報を発信するサイト「はちまち」の画面
新型コロナウイルスの影響が長引く中、八戸中心商店街連絡協議会(松井正文会長)と文具書籍販売などを手掛ける八戸市の金入(金入健雄社長)は、市中心街の魅力と情報を発信するサイト「はちまち」を開設した。ユニークな街なかの話題を定期的にアップするほ.....
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 新型コロナウイルスの影響が長引く中、八戸中心商店街連絡協議会(松井正文会長)と文具書籍販売などを手掛ける八戸市の金入(金入健雄社長)は、市中心街の魅力と情報を発信するサイト「はちまち」を開設した。ユニークな街なかの話題を定期的にアップするほか、商店街オリジナルグッズなどを販売するECサイトを展開。コロナ禍で打撃を受けている商店街の元気につなげたい考えだ。[br][br] 新型コロナで人と人との距離感に変化が生じている現状を踏まえ「近くの人=商店街」に目を向けてほしい―との思いから企画が持ち上がった。サイトでは▽よむまち▽かうまち▽しるまち―の三つのカテゴリーを設定した。[br][br] 「よむまち」は中心街の話題を定期的に紹介するブログで、市内在住の専属ライター5人が独自の視点で記事やコラムを執筆。市内外の人に中心街への興味を持ってもらうのが狙いだ。[br][br] ECサイトの機能を持つ「かうまち」は、よむまちで紹介した商店やコラムに関する商品を販売するほか、オリジナルグッズの販売も企画。ネット販売に手を伸ばせていない小規模店舗をサポートする。「しるまち」は商店街のマップや各店舗の情報を載せ、市民や観光客に活用してもらう。[br][br] ツイッターやインスタグラムなどの会員制交流サイト(SNS)で中心街の話題を発信して誘客を図る。[br][br] 同協議会の松井会長は「コロナ禍で大変な時期だが、サイトを通じて少しでも中心街が元気になれば」と力を込める。八戸市中心街の情報を発信するサイト「はちまち」の画面