盛岡―八戸利用者、前年同期比6.1倍/GWの東北新幹線

JR東日本盛岡支社は6日、ゴールデンウイーク期間中(4月28日~5月5日)の管内利用状況をまとめた。東北新幹線盛岡―八戸間の上下合わせた利用者数は約6万1千人で、前年同期を5万1千人(6・1倍)上回った。ただ、新型コロナウイルスが流行する前.....
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 JR東日本盛岡支社は6日、ゴールデンウイーク期間中(4月28日~5月5日)の管内利用状況をまとめた。東北新幹線盛岡―八戸間の上下合わせた利用者数は約6万1千人で、前年同期を5万1千人(6・1倍)上回った。ただ、新型コロナウイルスが流行する前の前々年同期比で18万5千人(75%)減となり、例年の水準にはほど遠い状況だった。[br][br] 前年の同期間は全国で緊急事態宣言が出されたため利用が大きく落ち込んだ。今年は宣言が東京都など4都府県にとどまったが、全国的な感染拡大で遠出を控える動きがあり、利用に影響した。[br][br] 盛岡支社によると、盛岡―八戸間の下り利用者は3万1千人(前年同期比6・2倍)、上りは3万人(6・0倍)。担当者は「感染拡大が続き、移動の自粛傾向が影響した。安心して利用してもらえるように、引き続き感染対策を徹底していく」と述べた。