東北のGW平均交通量、全地点で前年超す 青森・岩手県境は68%増

東北地方整備局は12日、ゴールデンウイーク(4月28日~5月5日)の管内主要国道の交通量を発表した。8日間の平均交通量は、洋野町を含む県境部10カ所、都市部6カ所の全ての計測地点で、新型コロナウイルス感染拡大防止の緊急事態宣言下にあった20.....
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 東北地方整備局は12日、ゴールデンウイーク(4月28日~5月5日)の管内主要国道の交通量を発表した。8日間の平均交通量は、洋野町を含む県境部10カ所、都市部6カ所の全ての計測地点で、新型コロナウイルス感染拡大防止の緊急事態宣言下にあった2020年より伸びた。[br][br] 青森、岩手両県境の計測地点となっている洋野町の平均交通量は、国道45号と、並行する三陸沿岸道路を合わせて1万3200台。計測が国道45号のみだった20年比で68%増、19年比で8%減だった。[br][br] 管内の県境部交通量は20年比58%増、19年比38%減。都市部は20年比28%増、19年比13%減。[br][br] 同整備局は今年の交通量が増加した要因として、緊急事態宣言の有無に言及。昨年は全国で移動自粛が求められたが、今年は管内では宮城県にまん延防止等重点措置が適用されたのみ。担当者は「昨年に比べて規模を縮小しながらも祭りやイベントがあり、交通量が増えたとみられる」としている。