社会
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 三沢市は21日、新たに米軍三沢基地関係者1人から、新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。市には、20日夜に同基地から連絡があった。20日現在の基地内の感染者は6人。小桧山吉紀市長は「基地内外への感染拡大の可能性は低い」との認識を示した。[br][br] 市によると、関係者は民間航空機で日本に到着し、入国時の検査で陽性が判明。その後、米政府が契約するバスで同基地に移動し、現在、基地内で隔離されている。濃厚接触者は、健康観察のため行動制限措置が取られている。[br][br] 今回の感染者情報について、同基地は公式ホームページ(HP)で発表していない。同基地は「引き続き、三沢市への情報共有体制を維持する」とした上で、今後は陽性確認の大幅な増加や感染拡大が抑えきれない場合などにHP上で情報を公表するとしている。 [br][br] 市は従来と同様、感染拡大の可能性の高低を問わず、同基地からの情報は市民に伝える考え。