伊調・一問一答「日本の技術伝えたい」

伊調との主な一問一答は次の通り。 ―昨年7月のプレーオフ(PO)を振り返って。 自分が弱かったとは思わないし、やるべきことはやった。試合内容の後悔はないが、PO後に展開を思い出し、「この技を仕掛けたらどうだったか」とイメージすることはあった.....
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 伊調との主な一問一答は次の通り。[br] ―昨年7月のプレーオフ(PO)を振り返って。[br] 自分が弱かったとは思わないし、やるべきことはやった。試合内容の後悔はないが、PO後に展開を思い出し、「この技を仕掛けたらどうだったか」とイメージすることはあった。[br] ―PO後、息抜きしたか。[br] 少し休んだが、すぐに体がなまってきたと感じ、「レスリングがやりたい」としょっちゅう思った。[br] ―今後、どんな思いでレスリングに携わっていくか。[br] 現状、選手として次の試合を設定していないが、強くなりたいという思いは、おばあちゃんになっても変わらないと思う。今後も競技を追求し、反復練習して良い指導ができるようになればいい。女子レスリングを強くしたい国が多くあるので、日本の技術を伝えることで競技を盛り上げられたらいいとも思う。[br] ―自分にとってレスリングとは。[br] 自分のベースがレスリング。五輪を目指すこと以上に大切なことも教えてもらった。人間関係の在り方や出会い、感謝を学んだ。自分ではまだまだやりたいと思っている。それが選手としてかは分からないが、思いはどんどん強くなっている。