18歳に備え選挙を知ろう 六戸高で出前講座

投票所での流れを体験する高校生
投票所での流れを体験する高校生
六戸町明るい選挙推進協議会(川尻英之会長)主催の選挙出前講座が13日、青森県立六戸高で開かれ、1、2年の111人が模擬投票などを体験し、選挙権を持つ18歳に備えた。 同校で毎年開催しており、岩手県立大総合政策学部の市島宗典准教授が講師を務め.....
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 六戸町明るい選挙推進協議会(川尻英之会長)主催の選挙出前講座が13日、青森県立六戸高で開かれ、1、2年の111人が模擬投票などを体験し、選挙権を持つ18歳に備えた。[br][br] 同校で毎年開催しており、岩手県立大総合政策学部の市島宗典准教授が講師を務めた。[br][br] 市島准教授は講演で、選挙と政治の仕組みを解説し、「選挙は多数の意見を吸い上げる仕組み。一人一人が参加しないと成り立たない」と強調した。[br][br] その後、同町長選挙を想定した模擬選挙では、生徒が架空の候補者3人の公約を見比べて点数化し、投票する人を選定。体育館内に再現された投票所で入場、記載、投票と、一連の流れを体験した。[br][br] 2年の蛯名杏奈さん(17)は「関心が薄かったが、自分の投票で政治が変わるのか、18歳になったら選挙に行ってみたいと思った」と話していた。投票所での流れを体験する高校生