【八戸えんぶり中止】2月17日「えんぶりの日」は休校に

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて八戸えんぶりが中止となった一方、八戸市教委は18日、市内の公立小中学校を一斉休校としている2月17日の「えんぶりの日」を今年も休みにする方針を明らかにした。 えんぶりの日は、鑑賞の機会を増やし、子どもたち.....
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 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて八戸えんぶりが中止となった一方、八戸市教委は18日、市内の公立小中学校を一斉休校としている2月17日の「えんぶりの日」を今年も休みにする方針を明らかにした。[br][br] えんぶりの日は、鑑賞の機会を増やし、子どもたちに古里への愛着を持ってもらおうと、2018年度に制定された。行事の開幕日に当たり、2回目となった昨年度も多くの家族連れらが中心街で行われた一斉摺(ず)りなどを見に訪れ、地元の郷土芸能に理解を深めた。[br][br] えんぶりの日について、市教委の中村雅臣次長は「冬休みを1日減らした分を割り当てているため、えんぶりが中止となっても休校に変わりはない」と説明。「今年は家族や友達とえんぶりについて話をしてみるなど、郷土について思いをはせる日にしてほしい」と話した。[br][br] 市教委は、19日に市内小中学校に一斉休校を通知するという。