【新型コロナ】五所川原管内で1人感染 葬祭行事でクラスター発生

青森県は18日、五所川原保健所管内で中部地方居住の60代男性1人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。男性は同管内で感染が判明した70代男性3人と青森市の50代女性1人(いずれも17日発表)と同じ葬祭行事に参加し、会食もしていた。県.....
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 青森県は18日、五所川原保健所管内で中部地方居住の60代男性1人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。男性は同管内で感染が判明した70代男性3人と青森市の50代女性1人(いずれも17日発表)と同じ葬祭行事に参加し、会食もしていた。県は葬祭行事でクラスター(感染者集団)が発生したと認定。県外の参加者から感染が広がったと見ている。県内の累計感染者は644人。[br][br] 県によると、葬祭行事は五所川原管内で1月上旬に行われた。関東地方で陽性が確認された感染者2人も参加しており、一連の感染者は計7人。[br][br] 県は参加者のうち、感染の恐れがある十数人の検査を終え、陽性が判明した5人を除き、全て陰性が確認された。[br][br] 県感染症対策コーディネーターの大西基喜医師は「葬祭行事の参加者は全員確認できており、クラスターが拡大する可能性は低い。今後は職場などでの広がりに注意する必要がある」との認識を示した。