経済
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 八戸市のITH合同会社(柳平幸男会長)は6日、最先端技術を教材として活用してもらおうと、青森県立十和田工業高(三國愼治校長)に小型無人機ドローンの教材一式を寄贈した。[br] さまざまな分野での活用が期待されるドローンの操作を習得するとともに、新たな活用の可能性を考えてほしいと、寄贈を決めた同社。贈ったのは「テロー」と呼ばれるドローン5台と送信機1台。スマートフォンで操作し、気軽に写真や動画が撮影できるほか、プログラミング機能も搭載しているという。[br] 同校で開かれた寄贈式には、同社の高見雅之代表と三上大介副代表が訪れ、同校電子機械科の生徒に機材を手渡し、機能などを説明した。高見代表は「災害や地方で役立つ、新しい活用法を考えてほしい」と期待を込めた。[br] 同科2年の橘光輝さんは「最新のドローンで学習できることはありがたい。操作などをしっかりと覚え、資格も取得したい」と話した。三上大介副代表(右)からドローンの機能について説明を受ける生徒たち