例年通り7月31日~8月4日開催 八戸三社大祭運営委が総会

八戸三社大祭運営委員会(塚原隆市会長)は23日、八戸グランドホテルで総会を開き、今年の祭りを例年通り7月31日~8月4日の5日間の日程で開催することを決めた。国重要有形・無形民俗文化財に指定された「山・鉾(ほこ)・屋台」行事の関係団体で組織.....
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 八戸三社大祭運営委員会(塚原隆市会長)は23日、八戸グランドホテルで総会を開き、今年の祭りを例年通り7月31日~8月4日の5日間の日程で開催することを決めた。国重要有形・無形民俗文化財に指定された「山・鉾(ほこ)・屋台」行事の関係団体で組織する「全国山・鉾・屋台保存連合会」の総会や視察が、祭り期間中の8月3、4日に八戸市で開かれるため、運営などに協力することを確認した。[br] 三社大祭は八戸市中心街を会場とし、7月31日に前夜祭、8月1日にお通り、2日に夜間山車運行、3日にお還(かえ)り、4日に後夜祭を行う。中日の2日には、長者山新羅神社で加賀美流騎馬打毬(だきゅう)が開催される。[br] 観光客らを対象に、1日だけでも山車組に参加できる「引っぱり隊」の企画は今年も継続する一方、観光客がより祭りに参加しやすい方法の協議、検討も進める方向性を申し合わせた。[br] 運営委の事務局は本年度から、八戸圏域版DMO(観光地域づくり推進法人)「VISIT(ビジット)はちのへ」に置く。[br] 同法人の理事長でもある塚原会長は取材に「八戸圏域の住民をはじめ、欧米を中心とした外国人観光客にも三社大祭をPRしていきたい。多くの人に見て、参加してもらえる祭りを目指す」との考えを示した。