【ワクチン接種】医療従事者用、県内10病院に配分へ

新型コロナウイルスワクチンの医療従事者向け優先接種について、青森県は24日、3月の第1、2週に届くワクチン約1万回分を、超低温冷凍庫が設置されている県内16病院のうち10病院に配分することを明らかにした。1病院当たり約千回分が届けられる。 .....
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 新型コロナウイルスワクチンの医療従事者向け優先接種について、青森県は24日、3月の第1、2週に届くワクチン約1万回分を、超低温冷凍庫が設置されている県内16病院のうち10病院に配分することを明らかにした。1病院当たり約千回分が届けられる。[br][br] 医療従事者への接種は、超低温冷凍庫が配備される基本型接種施設と、基本型接種施設からワクチンを移送し接種を行う連携型接種施設で行われる。[br][br] ワクチンは、約5千回分ずつ2回に分けて、メーカーが直接、配分先の病院に配送する。県内の医療従事者の接種対象者は17日現在、約4万6千人。[br][br] 県によると、配分先は県内6圏域の2次保健医療圏全てに行き渡るように配慮。第1週に届く約5千回分で5圏域、第2週に到着する分で6圏域全てをカバーする。接種対象者の人数や、これまでの県内の感染状況を踏まえて配分先を選定した。病院名は非公表。[br][br] 具体的な到着日は不明だが、各病院で準備が整い次第、接種が行われる見通し。