天鐘(3月12日) 2020年3月13日 6:00 「松原の外れ辺りに春から夏の末ぐらいまで住んで見たい」(『美しい海べ』)。詩人佐藤春夫にこう言わしめた種差海岸に春が訪れた。芝生はまだ茶褐色だが、水辺に福寿草が咲き、海ではホッキ貝漁がたけなわだ▼福寿草は黄色の蕾(つぼみ)を目いっぱい開き、.....有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。ログインの方はこちら新規会員登録の方はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト