貿易額2カ月ぶり減少 3月、八戸税関管内

八戸税関支署は27日、3月の管内貿易概況を発表した。実績があったのは八戸港のみ。輸出入を合わせた貿易額は前年同月比27・8%減の218億2500万円で、2カ月ぶりの減少となった。 輸出額は69億4千万円(55・2%減)と2カ月連続で減少。半.....
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 八戸税関支署は27日、3月の管内貿易概況を発表した。実績があったのは八戸港のみ。輸出入を合わせた貿易額は前年同月比27・8%減の218億2500万円で、2カ月ぶりの減少となった。[br] 輸出額は69億4千万円(55・2%減)と2カ月連続で減少。半導体製造装置などの一般機械(12億6300万円)や原皮および毛皮(3800万円)が増加した一方、タンカー(32億2700万円)や、韓国や台湾向けの鉄鋼(10億2100万円)、魚介類および同調製品(4億8300万円)などが減った。[br] 輸入額は148億8500万円(1・0%増)と2カ月連続のプラス。トウモロコシ(22億8400万円)やニッケル鉱(16億500万円)、ウッドチップ(16億8200万円)などが増え、石炭・コークス・練炭(5億4200万円)などが減少。石油ガス類(42億8千万円)と微減だった。[br] コンテナ通関本数(実入り、20フィート換算)は、輸出が265本減の1001本、輸入が218本増の1247本。八戸港に入港した外国貿易船は1隻減の40隻だった。