人口ビジョンと戦略決定 十和田市まち・ひと・しごと創生会議

十和田市まち・ひと・しごと創生本部会議(本部長・小山田久市長)は25日、市役所で会議を開き、第2期(2020~24年度)の人口ビジョンと総合戦略を決定した。四つの基本目標を柱に、子育て支援や移住、定住促進、農業や観光振興を展開し、多様な人材.....
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 十和田市まち・ひと・しごと創生本部会議(本部長・小山田久市長)は25日、市役所で会議を開き、第2期(2020~24年度)の人口ビジョンと総合戦略を決定した。四つの基本目標を柱に、子育て支援や移住、定住促進、農業や観光振興を展開し、多様な人材が活躍する持続可能な地域社会を目指す。[br] 人口ビジョンでは、60年の人口目標について、将来推計より約1万4千人多い4万4千人と設定。市民の希望する出生率2・08の達成と女性人口維持、社会増減の均衡を目指すとした。[br] 総合戦略では▽地域に応じた産業の成長と労働環境整備▽新しい人の流れをつくる▽結婚、出産、子育ての希望をかなえる▽人が集い安心して暮らせる地域づくり―を基本目標に掲げる。24年度までに達成する目標として、創業者数が50人(30年度は13人)、移住定住事業の利用世帯数は年60世帯(同38世帯)、婚姻率4・6(同3・6)などを盛り込んだ。