水道企業団、漏水事故で830万の損害賠償

八戸圏域水道企業団は25日、昨年8月に八戸市内で水道管の破損事故が発生し、現場近くの家屋が傾くなどの被害が出ていたことを明らかにした。被害を受けたのは2人で、うち1人とは示談が成立したため、企業団は828万円の損害賠償を支払う。 企業団によ.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸圏域水道企業団は25日、昨年8月に八戸市内で水道管の破損事故が発生し、現場近くの家屋が傾くなどの被害が出ていたことを明らかにした。被害を受けたのは2人で、うち1人とは示談が成立したため、企業団は828万円の損害賠償を支払う。[br] 企業団によると、昨年8月6日、同市河原木の市道の地中に敷設された水道管が老朽化で破損した。地中に大量の水が漏れ出して周辺の地盤が緩んで、家屋1棟が傾いたほか、別の家屋の塀にひびが入る事故が発生した。[br] このうち、傾いた家屋の所有者とは企業団が損害賠償を支払うことで示談が成立し、月内に賠償金を支払うことが決定。塀の所有者とは、現在も示談交渉を続けているという。