【新型コロナ】青森労災病院にワクチン到着 22日先行接種開始

到着したワクチンを確認する職員。22日から職員を対象に接種を開始する==18日、八戸市(青森労災病院提供)
到着したワクチンを確認する職員。22日から職員を対象に接種を開始する==18日、八戸市(青森労災病院提供)
新型コロナウイルスワクチンの安全性の確認を目的とした医療従事者への先行接種について、青森県内で唯一対象となっている八戸市の青森労災病院は18日、同病院にワクチンが到着したことを明らかにした。22日から職員を対象に接種を開始する。 ワクチンを.....
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 新型コロナウイルスワクチンの安全性の確認を目的とした医療従事者への先行接種について、青森県内で唯一対象となっている八戸市の青森労災病院は18日、同病院にワクチンが到着したことを明らかにした。22日から職員を対象に接種を開始する。[br][br] ワクチンを巡っては、接種後の健康状況調査を兼ねて全国の国立病院など100カ所の医療従事者約4万人を対象に17日から先行してスタートしている。[br][br] 青森労災病院によると、ワクチン到着後、破損などがないかを確認し、既に搬入していたディープフリーザー(超低温冷凍庫)で保管。22、24、26日の3日間で全職員のうち希望者を対象に接種を行う予定。同病院総務課の大島良太郎課長は「ワクチン解凍後の動きや、会場のレイアウトなどを最終確認し、万全を期したい」と話している。[br][br] 厚生労働省が示しているワクチン接種のスケジュールでは、3月には先行接種以外の医療従事者への接種を実施。その後は市町村が実施主体となり、3月下旬から65歳以上の高齢者、基礎疾患のある人や高齢者施設の従事者らの順で優先的に接種を行う。その他は5月以降になる見通し。到着したワクチンを確認する職員。22日から職員を対象に接種を開始する==18日、八戸市(青森労災病院提供)