大卒予定者内定率72・3%、前年下回る/青森県内11月末

青森労働局は24日、来年3月に青森県内の大学や短大を卒業予定の学生の就職内定状況(11月末現在)を発表した。大学、短大、八戸高専、専修学校を合わせた就職内定率は、前年同月を2・9ポイント下回る72・3%だった。県内就職内定率は64・2%(前.....
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 青森労働局は24日、来年3月に青森県内の大学や短大を卒業予定の学生の就職内定状況(11月末現在)を発表した。大学、短大、八戸高専、専修学校を合わせた就職内定率は、前年同月を2・9ポイント下回る72・3%だった。県内就職内定率は64・2%(前年同月比2・9ポイント減)、県外就職は78・4%(2・2ポイント減)で、新型コロナウイルスの感染拡大による景気低迷で、全体として落ち込んだ。[br][br] 大学(11校)は就職希望者が2826人、内定者は2243人で、内定率は79・4%(1・7ポイント減)。公共職業安定所(ハローワーク)に提出された求人は多くの業種で減少したが、医療福祉462人(73人増)、卸売業100人(36人増)などで上向いた。[br][br] 短大(5校)は就職希望者514人、内定者207人、内定率40・3%(2・6ポイント減)。八戸高専は就職希望者103人、内定者96人、内定率93・2%(4・2ポイント減)。専修学校(23校)は就職希望者704人、内定者452人、内定率64・2%(6・5ポイント減)だった。