八戸税関11月貿易概況 輸入額2カ月ぶり減少

八戸税関支署は24日、11月の管内貿易概況を発表した。実績があったのは八戸港のみ。輸出入を合わせた貿易額は前年同期比43・0%減の150億100万円で、液化天然ガス(LNG)など石油ガス類の輸入減が影響した。 輸出額は10・8%減の71億9.....
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 八戸税関支署は24日、11月の管内貿易概況を発表した。実績があったのは八戸港のみ。輸出入を合わせた貿易額は前年同期比43・0%減の150億100万円で、液化天然ガス(LNG)など石油ガス類の輸入減が影響した。[br][br] 輸出額は10・8%減の71億9800万円と、2カ月連続のマイナス。タンカー(25億6千万円)や中国向け電気機器(2億7千万円)、中国やタイ向けの魚介類および同調製品(3億6700万円)などが増えた。中国向けの一般機械(5億6900万円)や鉄鋼(28億400万円)などは減少した。[br][br] 輸入額は57・3%減の78億200万円と2カ月ぶりの減少。韓国からの鉄鋼(2億2500万円)や化学製品(1億1500万円)などは増えたが、石油ガス類(800万円)や鉛鉱(6700万円)、飼料用の植物性油かす(8億3千万円)などが減った。[br][br] コンテナ通関本数(実入り20フィート換算)は輸出が347本減の863本、輸入は6本増の1499本。八戸港に入港した外国貿易船は14隻減の34隻だった。