高卒予定者内定率78・9%、前年同月比8ポイント減/青森県内11月末

青森労働局は24日、来年3月に青森県内の高校を卒業予定の生徒の求職状況(11月末現在)をまとめた。就職希望者2549人(前年同月比555人減)のうち、内定者は2010人(688人減)で、内定率は78・9%(8・0ポイント減)だった。同労働局.....
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 青森労働局は24日、来年3月に青森県内の高校を卒業予定の生徒の求職状況(11月末現在)をまとめた。就職希望者2549人(前年同月比555人減)のうち、内定者は2010人(688人減)で、内定率は78・9%(8・0ポイント減)だった。同労働局の請園清人局長は「新型コロナウイルスの先行きが見通せず、企業の採用活動の動きが鈍い。求人数が落ち込み、厳しい状況」と懸念を示した。[br][br] 県内への就職希望者は1496人(220人減)、求人数は4098人(794人減)で、求人倍率は2・74倍(0・11ポイント減)。内定者は1063人(320人減)で、内定率は71・1%(9・5ポイント減)だった。[br][br] 業種別の求人状況は、製造業750人(302人減)、卸売・小売業706人(172人減)、宿泊・飲食サービス業118人(155人減)で大きく下落。内定者数は、製造業325人(116人減)、医療・福祉112人(68人減)、宿泊・飲食サービス業32人(54人減)で減少が目立った。[br][br] 高校生の採用活動は、新型コロナの影響を考慮し、例年より1カ月遅い10月16日に始まった。