青森県内11月倒産2件、総額6900万円/帝国データバンク

民間信用調査会社の帝国データバンク青森、八戸両支店は15日までに、青森県内企業の11月の倒産集計を発表した。負債額1千万円以上の倒産件数は前年同月比2件減の2件で、負債総額は9400万円減の6900万円となった。 倒産した企業は、三沢市の運.....
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 民間信用調査会社の帝国データバンク青森、八戸両支店は15日までに、青森県内企業の11月の倒産集計を発表した。負債額1千万円以上の倒産件数は前年同月比2件減の2件で、負債総額は9400万円減の6900万円となった。[br][br] 倒産した企業は、三沢市の運輸・通信業と西津軽郡の建設業で、要因は共に「受注・販売不振」。法的整理別はいずれも「破産」だった。 [br][br] 新型コロナウイルスの余波について、両支店は「全国的に感染が再拡大し、景気動向も含め先行きの不透明感が強まっている」と指摘。地域経済への影響も深刻化しており、「企業の業績の落ち込みもあって雇用情勢は厳しく、倒産が増加に転じるリスクを内包した状況が続く」としている。