青森県産リンゴ 6月は1キロ600円/平成以降で最高値

青森県は10日、2019年産の県産リンゴの6月分販売価格状況を発表した。首都圏の5消費市場価格は1キロ600円(平年比45%増)と、単月では平成以降で最高値となった。県りんご果樹課によると、少量で引き合いが強く、価格が高騰し続けている。 品.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 青森県は10日、2019年産の県産リンゴの6月分販売価格状況を発表した。首都圏の5消費市場価格は1キロ600円(平年比45%増)と、単月では平成以降で最高値となった。県りんご果樹課によると、少量で引き合いが強く、価格が高騰し続けている。[br] 品種別でみると、ふじ633円(44%増)、ジョナゴールド587円(57%増)、陸奥548円(10%増)など。[br] 19年産は昨年12月分から7カ月連続で過去5年の最高値を更新している。同課の三上道彦課長は「入荷量が少ないことも価格上昇の要因だが、19年産の品質の高さも大きく影響しているだろう」と分析した。