青森県産リンゴ 5月は1キロ494円

青森県は11日、2019年産の県産リンゴの5月販売状況を発表した。首都圏など主要5消費地市場での平均価格は1キロ当たり494円(平年同月比30%増)で、前月に続き過去5カ年で最高となった。県りんご果樹課によると、品薄で引き合いが強いことに加.....
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 青森県は11日、2019年産の県産リンゴの5月販売状況を発表した。首都圏など主要5消費地市場での平均価格は1キロ当たり494円(平年同月比30%増)で、前月に続き過去5カ年で最高となった。県りんご果樹課によると、品薄で引き合いが強いことに加え、無袋から有袋への切り替えが終了し価格が上昇した。[br] 品種別では、ふじ524円(前年同月比49%増)、王林405円(20%増)、ジョナゴールド467円(32%増)、陸奥549円(11%減)、紅玉493円(28%増)など。[br] 19年産の有袋は品質が良好で入荷量が少なく、1キロ550円台前後がピークとなる見込み。同課の三上道彦課長は取材に「出来が良い19年産の価格は下がることなく、しばらく高止まりするだろう」との見解を示した。