2カ月ぶり貿易額増加 2月、八戸税関管内

八戸税関支署は30日、2月の管内貿易概況を発表した。実績があったのは八戸港と久慈港。輸出入を合わせた貿易額は前年同月比3・9%増の206億2400万円で、2カ月ぶりの増加となった。 輸出額は75億1000万円(17・8%減)。電気機器(3億.....
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 八戸税関支署は30日、2月の管内貿易概況を発表した。実績があったのは八戸港と久慈港。輸出入を合わせた貿易額は前年同月比3・9%増の206億2400万円で、2カ月ぶりの増加となった。[br] 輸出額は75億1000万円(17・8%減)。電気機器(3億8900万円)や原皮および毛皮(2700万円)、有機化合物(7100万円)などが増加した一方、一般機械(5億2千万円)や鉄鋼(20億7900万円)などが減った。[br] 輸入額は131億1400万円(22・4%増)と6カ月ぶりのプラス。石油ガス類(33億8千万円)や米(8億6300万円)、石油・コークス・練炭(10億5400万円)などが増え、ウッドチップ(13億9900万円)や電気機器(4800万円)などが減少した。[br] コンテナ通関本数(実入り、20フィート換算)は、輸出が210本減の1058本、輸入が59本減の807本。八戸港に入港した外国貿易船は10隻増の46隻だった。[br] 新型コロナウイルスの感染拡大に関し、同支署の担当社は「現時点で大きな影響は出ていないが、今後の動向を注視していく」とした。