地元産品使用「とわだの逸品」お披露目

お披露目された地場産品を使った加工品
お披露目された地場産品を使った加工品
地場産品を使った特色ある商品作りを支援する十和田市の「とわだの逸品開発事業」の2020年度の商品完成お披露目会が25日、市民交流プラザ「トワーレ」で開かれた。市は本年度、改良を重点に支援を実施。市内の5事業者が日本短角牛やサケ、ニンニクなど.....
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 地場産品を使った特色ある商品作りを支援する十和田市の「とわだの逸品開発事業」の2020年度の商品完成お披露目会が25日、市民交流プラザ「トワーレ」で開かれた。市は本年度、改良を重点に支援を実施。市内の5事業者が日本短角牛やサケ、ニンニクなどを使った15品を磨き上げ、出席者に納得の仕上がりをPRした。[br][br] 事業は13年度にスタート。市はこれまで、延べ160品について、開発や改良支援を実施している。[br][br] 20年度は、既に発売済み、または開発が進む加工品に対し、改良に必要な費用の2分の1、または上限30万円の補助を行った。[br][br] お披露目会では、小山田久市長が「商品はより好まれる物にリニューアルさせる必要がある。消費者と生産者が“ウィンウィン”になる取り組みを進めていく」とあいさつした。[br][br] 5事業者は、それぞれの商品の特色を説明。このうち、日本短角牛を使ったレトルトのバラ焼きを、牛丼の具に刷新した漆畑畜産の担当者は「バラ焼きはタマネギが水っぽくなる難点があったが、特産のゴボウを使うことで、抜群にご飯に合う商品ができた」とアピールしていた。[br][br] 事業者と商品は次の通り。[br] ▽雅菜工房=豆しとぎバター(3種類)しいたけこうじ(2種類)▽あおもり味蕾屋=あおもりの林檎と胡桃のパウンドケーキ、奥入瀬の湧水ジュレ(3種類)▽奥入瀬サーモンファクトリ=鮭とば(2種類)▽漆畑畜産=短角牛牛丼の具▽甲田ファー夢=にんにくマリアージュ(3種類)お披露目された地場産品を使った加工品