青森ねぶた祭、今夏開催へ

日本を代表する夏祭りとして知られる青森ねぶた祭について、青森市などでつくる実行委員会(実行委員長・奈良秀則青森観光コンベンション協会会長)は29日、同市で会合を開き、今夏は新型コロナウイルス対策を講じた上で開催する方針を確認した。昨年は新型.....
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 日本を代表する夏祭りとして知られる青森ねぶた祭について、青森市などでつくる実行委員会(実行委員長・奈良秀則青森観光コンベンション協会会長)は29日、同市で会合を開き、今夏は新型コロナウイルス対策を講じた上で開催する方針を確認した。昨年は新型コロナの影響で戦後初の中止となっていた。今後、観覧席の間隔を空けるなどの具体的な対策を検討する。[br][br] 会合では、新型コロナ対策のための検討事項として▽囃子方(はやしかた)やハネトが密にならない運行方法▽観覧席の設置方法―など5項目が示された。[br][br] 観光客のハネト参加についても、密集を避けるため受け入れ方法を検討する。会期は例年通り8月2~7日で、青森駅前の新町通りなど市内3・1キロを運行する予定。[br][br] 奈良委員長は「今年は何とかして実施したいが、クリアしなければならない問題が数多くある。関係機関とじっくり調整し、事業計画を示したい」と話した。