覚醒剤密輸 韓国籍の夫に懲役9年、妻に7年の実刑判決/青森地裁

2019年3月、青森空港でビジネスバッグに覚醒剤約3キロを隠し持っていたとして、覚醒剤取締法違反と関税法違反の罪に問われた、いずれも韓国籍の獣医師の夫(66)と妻(66)の裁判員裁判が14日、青森地裁であった。寺尾亮裁判長は夫に懲役9年、妻.....
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 2019年3月、青森空港でビジネスバッグに覚醒剤約3キロを隠し持っていたとして、覚醒剤取締法違反と関税法違反の罪に問われた、いずれも韓国籍の獣医師の夫(66)と妻(66)の裁判員裁判が14日、青森地裁であった。寺尾亮裁判長は夫に懲役9年、妻に懲役7年の実刑判決を言い渡した。[br][br] 2人は「バッグの中に覚醒剤があるとは知らなかった」と起訴内容を否認していたが、寺尾裁判長は判決理由で「中身が違法薬物であるかもしれないと認識していた」と認定し、訴えを退けた。[br][br] 判決によると、2人は営利目的で氏名不詳者らと共謀。覚醒剤約3キロを隠したバッグ二つを持って同空港の検査場を通過しようとしたが、税関職員に発見された。