2026年青森国スポへ 競技力向上基本計画を一部見直し

2026年に青森県内で開催予定の第80回国民スポーツ大会に向け、県競技力向上対策本部は20日、青森市で第8回強化対策委員会(委員長・本間正行弘前大教育学部名誉教授)を開いた。新型コロナウイルスの影響で開催年が25年から1年先延ばしになったこ.....
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 2026年に青森県内で開催予定の第80回国民スポーツ大会に向け、県競技力向上対策本部は20日、青森市で第8回強化対策委員会(委員長・本間正行弘前大教育学部名誉教授)を開いた。新型コロナウイルスの影響で開催年が25年から1年先延ばしになったことを受け、県競技力向上推進計画の一部を改訂した。[br][br] 推進計画では、第80回大会での天皇杯(男女総合優勝)獲得を目標に、育成期(17~19年)、充実期(20~22年)、躍進期(23~25年)を設定。充実期では有望な選手の育成、強化と天皇杯順位20位台を目指していたが、新型コロナの影響で取り組みを十分に行えなかったことから1年延長して23年までとした。10位台から10位以内を目指す躍進期は24~26年。[br][br] このほか、来年度から実施する強化指定選手活動支援事業について意見を交わした。同事業は、各競技で活躍する選手に大会参加費や交通費10万~30万円を補助するもの。選手は大会成績を参考に選定されるため、委員からは「今年は新型コロナの影響で全国大会がほぼ行われていない。評価基準を検討してほしい」などの声が上がった。