過疎新法制定求め 都内で総決起大会/全国過疎連

総決起大会で頑張ろうを三唱する三村申吾会長(右から2人目)=20日、東京都内
総決起大会で頑張ろうを三唱する三村申吾会長(右から2人目)=20日、東京都内
全国過疎地域自立促進連盟(会長・三村申吾青森県知事)は20日、現行の過疎地域自立促進特別措置法が本年度末で期限切れとなることを受け、新法制定を求める総決起大会を東京都内で開き、過疎債の対象事業拡大などに向けた決議を採択した。 同法は、議員立.....
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 全国過疎地域自立促進連盟(会長・三村申吾青森県知事)は20日、現行の過疎地域自立促進特別措置法が本年度末で期限切れとなることを受け、新法制定を求める総決起大会を東京都内で開き、過疎債の対象事業拡大などに向けた決議を採択した。[br][br] 同法は、議員立法によって過疎地域の要件や過疎債に基づく支援策などを規定。全国の関係市町村などから約千人が出席した大会で三村会長は、新型コロナウイルスの感染拡大で地方回帰の動きがみられる状況を踏まえ、「新しい視点に立った新法制定を実現しなければならない」と強調した。[br][br] 来賓出席した自民党の谷公一過疎対策特別委員長は「地方の声を可能な限り反映した法律でなければならない」とあいさつ。5項目の大会決議を出席者が採択後に頑張ろうを三唱した。[br][br] 大会後、全国知事会の過疎対策特別委員長も務める三村知事が総務省の宮路拓馬政務官と面会し、過疎債の総額確保などを要望した。総決起大会で頑張ろうを三唱する三村申吾会長(右から2人目)=20日、東京都内