白山台自主防災会がコロナ禍の防災訓練 「3密」配慮した避難所開設

ソーシャルディスタンスを意識して、避難所を設営する参加者
ソーシャルディスタンスを意識して、避難所を設営する参加者
新型コロナウイルス禍で災害が発生した時に備えようと、八戸市の白山台連合町内会自主防災会(嶋津明会長)が8月29日、白山台公民館で防災訓練を行い、参加者が「3密」に配慮した避難所開設などに理解を深めた。 市防災危機管理課が協力。市内の自主防災.....
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 新型コロナウイルス禍で災害が発生した時に備えようと、八戸市の白山台連合町内会自主防災会(嶋津明会長)が8月29日、白山台公民館で防災訓練を行い、参加者が「3密」に配慮した避難所開設などに理解を深めた。[br] 市防災危機管理課が協力。市内の自主防災会関係者約10人も見学に訪れた。[br] 訓練では、新型コロナが収束していない時期に大地震が発生したと想定。受付を設置し、避難者の体温を測定した上で、発熱症状の有無によって避難経路を分けるなどの対応を確認したほか、ソーシャルディスタンスを意識した避難所設営や、テントの設置方法などについて学んだ。[br] 嶋津会長は「訓練をすることで検討事項も見つかり、良い経験になった。ほかの自主防災会の参考になればうれしい」と話していた。ソーシャルディスタンスを意識して、避難所を設営する参加者