脇野沢中生がミョウガの販売を体験 生徒が栽培管理

上々の売れ行きとなった、脇野沢中生が栽培管理したミョウガ
上々の売れ行きとなった、脇野沢中生が栽培管理したミョウガ
むつ市立脇野沢中(原穣校長)の全校生徒12人が8月28日、同市のマエダ本店で、自ら栽培管理したミョウガの販売を体験した。 ミョウガは同市脇野沢地区の特産で、地元食材を使った加工品開発などに取り組む住民団体「つつじの会」の協力を得て栽培した。.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 むつ市立脇野沢中(原穣校長)の全校生徒12人が8月28日、同市のマエダ本店で、自ら栽培管理したミョウガの販売を体験した。[br] ミョウガは同市脇野沢地区の特産で、地元食材を使った加工品開発などに取り組む住民団体「つつじの会」の協力を得て栽培した。生徒は5月中旬に除草や施肥、7月中旬には食用となる花穂の成長を促すため、茎の間引きといった栽培管理に当たった。[br] 販売体験は、働く意義や喜びを体感してもらおうと7年ほど前から実施。販売したのは、8月25日に収穫した80キロで、150グラム150円、200グラム200円、300グラム300円と生徒が価格を決め、レシピを記載した手作りの冊子と共に販売した。[br] 売れ行きは上々で、生徒会長の中村僚さん(15)は「栽培に携わって3年目だが、今年が一番収量が多かった。ミョウガを食べて夏バテ解消してほしい」と話していた。[br] 売上金は来年の冊子作成費用などに充てる。上々の売れ行きとなった、脇野沢中生が栽培管理したミョウガ