久慈工業高に電線など寄贈 試験練習用/岩手県電業組合

神成隆一理事長(右から2人目)から電線を受け取る三浦蒼一朗さん(同3人目)と川村魁世さん(左)
神成隆一理事長(右から2人目)から電線を受け取る三浦蒼一朗さん(同3人目)と川村魁世さん(左)
岩手県電気工事業工業組合は8月28日、岩手県立久慈工業高に、第2種電気工事士試験の練習に必要となる電線を寄贈した。同校には電機科がないものの、受験する生徒がおり、電線の接続などを行う実技試験の練習に活用する。 本年度、同校で試験を受けるのは.....
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 岩手県電気工事業工業組合は8月28日、岩手県立久慈工業高に、第2種電気工事士試験の練習に必要となる電線を寄贈した。同校には電機科がないものの、受験する生徒がおり、電線の接続などを行う実技試験の練習に活用する。[br] 本年度、同校で試験を受けるのは電子機械科3年の2人。電気科のない同校では、練習用資材費(3万円程度)は生徒の負担になるが、相談を受けた同組合が提供を申し出た。[br] 同組合久慈支部の神成隆一理事長らが同校を訪れ、試験を受ける三浦蒼一朗さんと川村魁世(かいせい)さんに電線10キロと配線器具を贈った。2人とも電気工事の企業に就職を希望している。[br] 三浦さんは「頂いた物を生かして練習し、合格できるように頑張りたい」と感謝していた。神成隆一理事長(右から2人目)から電線を受け取る三浦蒼一朗さん(同3人目)と川村魁世さん(左)