亡き夫の遺志「道路整備に役立てて」 五戸町の女性が町に寄付

若宮佳一町長(右)に寄付金の目録を贈呈する髙橋カ子さん
若宮佳一町長(右)に寄付金の目録を贈呈する髙橋カ子さん
五戸町内の道路補修などに役立ててもらおうと、同町在住の元教員髙橋カ子(かね)さん(92)が8月28日、町に寄付金を贈呈した。 髙橋さんは、昨年12月に亡くなった夫の熊雄さん=享年96=の遺志を受け、寄付を決めた。熊雄さんは消防団で長く活躍し.....
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五戸町内の道路補修などに役立ててもらおうと、同町在住の元教員髙橋カ子(かね)さん(92)が8月28日、町に寄付金を贈呈した。[br] 髙橋さんは、昨年12月に亡くなった夫の熊雄さん=享年96=の遺志を受け、寄付を決めた。熊雄さんは消防団で長く活躍したほか、博労町自治会の会長なども務め、髙橋さんに「少しでも町のためにお金を役立ててほしい」と言い残してこの世を去ったという。[br] この日は、髙橋さんが町役場を訪れ、若宮佳一町長に寄付金の目録を贈呈。若宮町長は「貴重なお金を寄付していただいたので、有効に活用したい」と感謝した。[br] 髙橋さんは「夫が栄えある人生を送ることができたのは町民の皆さんのおかげ。お年寄りが安心できる道路を整備してほしい」と話した。若宮佳一町長(右)に寄付金の目録を贈呈する髙橋カ子さん