【新型コロナ】一部教室にエアコン プレミアム付き商品券販売も/十和田市

十和田市は24日、新型コロナウイルスの追加対策を明らかにした。小中学校の一部教室へのエアコン設置や、プレミアム付き商品券の発行などで、総額10億1986万円を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を、31日に開会する市議会定例会に提案する.....
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 十和田市は24日、新型コロナウイルスの追加対策を明らかにした。小中学校の一部教室へのエアコン設置や、プレミアム付き商品券の発行などで、総額10億1986万円を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を、31日に開会する市議会定例会に提案する。[br] 対策は▽感染拡大防止▽経済▽「新しい生活様式」対応―の3分野。感染拡大防止では、衛生環境の改善へ、小中学校の和式トイレ356基分を洋式化する。[br] 経済では、市内店舗で利用できるプレミアム付き商品券を販売。前回7月に続く発行で、今回は商品券1万3千円分を1万円で購入できる。全市民分となる約6万セットを用意する。[br] 「新しい生活様式」対応では、マスクを着用する児童生徒の体調管理のため、小学校低学年の教室や中学校の図書室などにエアコンを設置。年度内の完成を目指しており、来年度以降も順次、設置を進める考え。[br] また、テレワークやオンライン学習に対応するため、民間事業者が実施する光ファイバー整備費用の一部を補助する。市内ほぼ全域がカバーできるという。[br] 市役所で会見した小山田久市長は「学校や仕事を取り巻く環境が変わりつつあり、新たな生活様式に対応する必要がある」とした。