林道の整備路線を追加 青森県森林審議会、県に答申 

答申書を坂田裕治県農林水産部長(右)へ提出する齋藤渉会長代行=24日、青森市
答申書を坂田裕治県農林水産部長(右)へ提出する齋藤渉会長代行=24日、青森市
青森県森林審議会(本間家大会長)は24日、整備が必要な林道の路線増加を盛り込んだ県内の地域森林計画の一部変更案を了承した。県南地方関係では、下北で改良工事に22路線を追加して34路線に、舗装工事は23路線追加で28路線。三八上北は改良工事に.....
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 青森県森林審議会(本間家大会長)は24日、整備が必要な林道の路線増加を盛り込んだ県内の地域森林計画の一部変更案を了承した。県南地方関係では、下北で改良工事に22路線を追加して34路線に、舗装工事は23路線追加で28路線。三八上北は改良工事に1路線追加し、56路線とした。[br] 審議委は同日の会合で、県が示した各地域の変更案を適当と判断し、会長代行の齋藤渉氏が坂田裕治県農林水産部長に答申書を手渡した。県は10月の県報で変更案に関する国の決定通知を公表する予定。[br] 計画変更を巡っては、国が3月に林道整備費の半額補助を決めた。市町村の単独事業だった林道工事を、国が支援することで林道の機能強化を図る狙いがある。補助の実施を受けて、県が各市町村で工事を予定していた路線を計画に追加した。[br] 同日はほかに、県が新型コロナウイルスの感染拡大による林業への影響などを報告した。答申書を坂田裕治県農林水産部長(右)へ提出する齋藤渉会長代行=24日、青森市