【新型コロナ】久慈のバス運転士、親族5人の検査実施へ/3人と県外で食事

岩手県は18日、新型コロナウイルスの感染が確認された久慈市の60代女性バス運転士について、新たに県内外在住の親族5人を接触者とし、PCR検査を実施することを明らかにした。運転士は陽性が判明した15日以前の2週間で、5人中3人と県外で食事を共.....
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 岩手県は18日、新型コロナウイルスの感染が確認された久慈市の60代女性バス運転士について、新たに県内外在住の親族5人を接触者とし、PCR検査を実施することを明らかにした。運転士は陽性が判明した15日以前の2週間で、5人中3人と県外で食事を共にしていた。[br] 県によると、運転士は県外在住の3人と県外で昼食を取ったほか、県内で一緒に宿泊した。残る2人は県内在住で、感染確認の2週間以内にマスクを外した運転士と会話した。[br] 県外の3人については関係自治体に検査を依頼し、県内の2人は19日に県が実施予定。県は「運転士が県外で感染した可能性も否定できない」としている。[br] 18日は運転士の同僚ら3人の検査を実施し、いずれも陰性だった。運転士ら感染者2人が乗った12日午後2時15分二戸駅発、同3時25分久慈駅着の路線バス「スワロー号」の乗客7人のうち、新たに県外の2人から乗車の申し出があり、県は関係自治体に検査を依頼した。特定できていない乗客は残り3人。[br] このほか、久慈駅到着後の消毒前のバス車両に、乗客とは別の2人が車庫まで忘れ物を取りに行くため乗ったことが判明し、念のため19日に検査する。