並行在来線の支援継続・拡充を 青森、岩手など12道県、国に要望

青森や岩手など12道県でつくる並行在来線関係道県協議会は7日、国に対し、新型コロナウイルスの影響で大幅な減収を余儀なくされている並行在来線について支援の継続、拡充を要請した。 各地の並行在来線では移動自粛などの影響を受け、旅行客やビジネス客.....
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 青森や岩手など12道県でつくる並行在来線関係道県協議会は7日、国に対し、新型コロナウイルスの影響で大幅な減収を余儀なくされている並行在来線について支援の継続、拡充を要請した。[br] 各地の並行在来線では移動自粛などの影響を受け、旅行客やビジネス客の需要が減少。旅客運輸収入が落ち込み、大幅な減収が発生している。[br] 県交通政策課によると、青い森鉄道の2020年4~6月の旅客運輸収入は約1億7800万円で、前年同期と比べ半減している。[br] このほか、九州地方で発生した豪雨災害を踏まえ、災害認定要件の緩和や国庫補助率の引き上げなどを求めた。[br] 新型コロナ感染拡大防止のため、事務局の青森県が電話で国土交通省鉄道局に要請した。