水稲出穂進捗率 青森県南は平年下回る

青森県「攻めの農林水産業」推進本部は6日、水稲出穂状況(5日現在)を発表した。県全体の進捗(しんちょく)率は65%で、平年より17ポイント高かった。 地域別では、三八47%(平年50%)、上北30%(35%)、下北20%(28%)など県南地.....
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 青森県「攻めの農林水産業」推進本部は6日、水稲出穂状況(5日現在)を発表した。県全体の進捗(しんちょく)率は65%で、平年より17ポイント高かった。[br] 地域別では、三八47%(平年50%)、上北30%(35%)、下北20%(28%)など県南地方は全体的に平年よりも低かったが、中南88%(50%)、東青64%(28%)など津軽地方は出穂が活発だった。[br] 同本部は技術対策として、▽出穂後10日間は5、6センチ程度の水深を保つ▽高温の場合は時々水の入れ替えを行い、根の老化防止に努める▽穂いもちと斑点米カメムシ類の防除徹底―を呼び掛けた。