4カ月連続で貿易額減少/八戸支署管内、6月

八戸税関支署は27日、6月の管内貿易概況を発表した。実績があったのは八戸港のみ。輸出入を合わせた貿易額は前年同期比33・6%減の166億9900万円で、4カ月連続の減少となった。中国向けの一般機械や鉄鋼などの輸出が減ったのが主な要因。 輸出.....
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 八戸税関支署は27日、6月の管内貿易概況を発表した。実績があったのは八戸港のみ。輸出入を合わせた貿易額は前年同期比33・6%減の166億9900万円で、4カ月連続の減少となった。中国向けの一般機械や鉄鋼などの輸出が減ったのが主な要因。[br] 輸出額は57・3%減の62億2千万円で2カ月ぶりの減少となった。半導体製造装置などの一般機械(2億7600万円)と鉄鋼(3億9600万円)が減った一方、魚介類および同調整品(3億3千万円)や有機化合物(5100万円)などは増加した。[br] 輸入額は0・9%減の104億7900万円と3カ月連続のマイナス。ブラジルや中国産の飼料用の植物性油かす(19億8700万円)などは増え、半導体デバイスなどの電気機器(5億1千万円)や農業関連の一般機械(1億4600万円)などが減少した。[br] コンテナ通関本数(実入り20フィート換算)は輸出が97本減の738本、輸入は463本減の1037本。八戸港に入港した外国貿易船は11隻減の33隻だった。