天間林道路に47億円計上/東北地方整備局20年度予算

東北地方整備局は31日、2020年度予算の青森県内の事業費配分を発表した。道路関係では、22年度内の開通を見込む七戸町の天間林道路は47億円、十和田市の奥入瀬(青ぶな山)バイパスには20億円をそれぞれ計上。20年度内に全線開通予定の三陸沿岸.....
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 東北地方整備局は31日、2020年度予算の青森県内の事業費配分を発表した。道路関係では、22年度内の開通を見込む七戸町の天間林道路は47億円、十和田市の奥入瀬(青ぶな山)バイパスには20億円をそれぞれ計上。20年度内に全線開通予定の三陸沿岸道路は、階上町―久慈市侍浜町間(23キロ)の県関係分に3億2900万円を配分した。[br] 河川関係では、水害時に氾濫する可能性が高い八戸市一日市地区の馬淵川河道掘削事業は2億2千万円。小川原湖の水環境整備事業には1億4400万円を充てた。[br] 港湾関係では、港内の静穏性の向上を図る八太郎・外港地区防波堤整備事業など八戸港に13億3400万円。[br] 八戸市売市地区の国道104号電線共同溝の無電柱化は7千万円を盛った。無電柱化により、災害時の緊急輸送道路と十分な歩行空間を確保し、良好な都市景観の形成を図る。