三陸沿岸道路に841億円、来年3月までに全線開通目指す

三陸国道事務所は31日、2020年度事業概要を発表した。国交省、復興庁を合わせた当初予算は前年度比131億円減の841億7900万円。国が定めた「復興・創生期間」の最終年度に入り、年度内の来年3月までに三陸沿岸道路の全線開通を目指す。 同事.....
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 三陸国道事務所は31日、2020年度事業概要を発表した。国交省、復興庁を合わせた当初予算は前年度比131億円減の841億7900万円。国が定めた「復興・創生期間」の最終年度に入り、年度内の来年3月までに三陸沿岸道路の全線開通を目指す。[br] 同事務所が管轄する三陸道の区間は、洋野町―岩手県宮古市間計84キロ。久慈IC―普代村第16地割には454億9700万円、階上IC―侍浜ICには190億1300万円の事業費をそれぞれ計上した。[br] 開通予定は、久慈IC―普代村第16地割が20年度末。階上IC―侍浜ICのうち、階上IC―(仮称)洋野ICが先行して年内に開通し、残り区間は年度末に開通する予定だ。[br] この他、一般国道では、久慈市夏井町地区の国道45号歩道整備に1700万円を盛った。