八水高の「青森丸」、代船設計に着手/青森県教委

青森県立八戸水産高の実習船の新造に向け、県教委は2020年度、新造船の設計に着手する。20年度当初予算案に1233万円を計上した。3日の県議会定例会一般質問で熊谷雄一議員(自民党)の質問に答えた。 実習船「青森丸」は同校の漁業実習などに使用.....
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 青森県立八戸水産高の実習船の新造に向け、県教委は2020年度、新造船の設計に着手する。20年度当初予算案に1233万円を計上した。3日の県議会定例会一般質問で熊谷雄一議員(自民党)の質問に答えた。[br] 実習船「青森丸」は同校の漁業実習などに使用されており、定期的に造り替えている。現在の船は660トン。03年3月の完成で、老朽化が進んでいた。[br] 県教委学校施設課の担当者によると、20年度の設計を経て、21、22年度の2カ年で建造、23年度からの使用開始を目指す。新しい船は国際基準への対応などで、現在の船よりやや大きくなる可能性もあるという。[br] このほか、同校では20年度、校舎の長寿命化対策として改修工事などを行う予定。