青森県内1月倒産2件、負債総額6千万円/帝国データバンク

民間信用調査会社の帝国データバンク青森、八戸両支店は16日までに、青森県内企業の1月の倒産集計を発表した。負債額1千万円以上の倒産件数は前年同月比3件減の2件で、負債総額は5億4300万円減の6千万円だった。 倒産した企業は、青森市の卸売業.....
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 民間信用調査会社の帝国データバンク青森、八戸両支店は16日までに、青森県内企業の1月の倒産集計を発表した。負債額1千万円以上の倒産件数は前年同月比3件減の2件で、負債総額は5億4300万円減の6千万円だった。[br][br] 倒産した企業は、青森市の卸売業と黒石市の製造業で、要因は共に「受注・販売不振」。法的整理別はいずれも「破産」だった。[br][br] 新型コロナウイルスの影響に関して、両支店は「観光や飲食、運輸といった大きな打撃を受ける業種と、それ以外の業種で格差が広がる状況になっている」と指摘。当面は厳しい経営環境が続くことは避けられないとし、「引き続き年度末に向けて倒産の増加に留意が必要」としている。