米海軍EA18G部隊入れ替え/三沢 事前の情報提供なく

米軍三沢基地は17日までに、同基地に一時展開中の米ワシントン州ウィドビー基地所属の米海軍EA18G電子戦機の部隊が入れ替わり、隊員約200人が三沢での運用を始めたと、三沢防衛事務所を通じて三沢市などに通告した。市や青森県は、運用開始前に情報.....
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 米軍三沢基地は17日までに、同基地に一時展開中の米ワシントン州ウィドビー基地所属の米海軍EA18G電子戦機の部隊が入れ替わり、隊員約200人が三沢での運用を始めたと、三沢防衛事務所を通じて三沢市などに通告した。市や青森県は、運用開始前に情報提供がなく遺憾―とし、事前に情報提供するよう米軍などに要請した。[br][br] 同事務所によると、隊員は10月下旬に三沢基地に到着し、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、基地内で14日間隔離。先週初めごろから三沢基地での運用を開始したが、市などに事前の情報提供がなかった。[br][br] 部隊はおおむね半年ごとに交代しており、一時展開は通算17度目。今回は隊員のみの交代で、6月から展開していた機体5機はそのまま三沢にとどまる。展開中だった隊員約200人は既に帰投した。[br][br] 一時展開を受け、市と三沢基地周辺町内連合会、県は17日、米軍などに対し、安全飛行の徹底や騒音の縮減などを要請した。