青森県漁連新会長に松下氏（泊組合長）

2020年10月15日 0:20

松下誠四郎氏

青森県漁連の三津谷廣明会長（８０）が退任し、後任として泊漁協（六ケ所村）組合長の松下誠四郎理事（７３）が就いたことが１４日、関係者への取材で分かった。退任は同日付。健康問題が主な要因で、三津谷氏は２期目途中で退くが理事として残留する。　三津.....

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　青森県漁連の三津谷廣明会長（８０）が退任し、後任として泊漁協（六ケ所村）組合長の松下誠四郎理事（７３）が就いたことが１４日、関係者への取材で分かった。退任は同日付。健康問題が主な要因で、三津谷氏は２期目途中で退くが理事として残留する。[br][br]　三津谷氏は今年６月、任期満了に伴う役員改選で、会長職を争った松下氏に僅差で勝利した。だが、一部の理事からは体調面を不安視する声が出るなど、職務への支障を懸念。任期は２０２３年の総会までの３年間だった。[br][br]　１４日、青森市で臨時会合が開かれ、三津谷氏の退任と松下氏の会長就任が決まった。[br][br]　松下氏は六ケ所村出身で村立泊中卒。１９８９年から泊漁協の理事に就き、２０１７年から組合長を務めている。松下誠四郎氏