青森県内企業8月集計 倒産2件、負債総額6500万円

民間信用調査会社の帝国データバンク青森、八戸両支店は16日までに、青森県内企業の8月の倒産集計を発表した。負債額1千万円以上の倒産は前年同月比3件減の2件で、負債総額は4億300万円減の6500万円。法的整理別は、いずれも「破産」だった。 .....
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 民間信用調査会社の帝国データバンク青森、八戸両支店は16日までに、青森県内企業の8月の倒産集計を発表した。負債額1千万円以上の倒産は前年同月比3件減の2件で、負債総額は4億300万円減の6500万円。法的整理別は、いずれも「破産」だった。[br] 地区別は三戸郡と南津軽郡で、業種別は小売業と建設業。倒産要因は共に「受注・販売不振」だった。[br] 地域経済に新型コロナウイルスの影響が広がっているが、両支店は「セーフティーネットの効果もあり、当面は倒産件数が大きく増加することはないとみられる」と指摘。一方、全国的には企業の業績不振や雇用環境の悪化が鮮明になっているとし、「引き続き予断を許さない状況が続くだろう」との見方を示した。