県産リンゴ、7月は1キロ694円 平成以降で最高値

青森県は12日、2019年産の県産リンゴの7月分販売価格状況を発表した。首都圏の5消費市場価格は1キロ694円(平年比52%増)と、単月では平成以降で最高値となった。県りんご果樹課によると、少量で食味が良いことから引き合いが強く、価格が高騰.....
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 青森県は12日、2019年産の県産リンゴの7月分販売価格状況を発表した。首都圏の5消費市場価格は1キロ694円(平年比52%増)と、単月では平成以降で最高値となった。県りんご果樹課によると、少量で食味が良いことから引き合いが強く、価格が高騰し続けている。[br] 品種別で見ると、ふじ737円(51%増)、ジョナゴールド689円(66%増)、陸奥716円(38%増)など。ふじが700円を突破したのは平成以降初めて。[br] 価格高騰の要因について、同課の三上道彦課長は「19年産は品質が高く入荷量が少ない。さらに7月は全国で農作物全体が高値になっている」と分析した。