農地復旧支援へ協定締結/青森県など3者

協定を締結した(左から)櫻田隆夫会長、増岡宏司課長、油川潤一専務理事=29日、青森市
協定を締結した(左から)櫻田隆夫会長、増岡宏司課長、油川潤一専務理事=29日、青森市
青森県と県土地改良調査設計技術協会(櫻田隆夫会長)、県土地改良事業団体連合会(野上憲幸会長)は29日、青森市で「農地・農業用施設災害復旧に対する支援調整に関する協定」を締結した。 近年、全国的に豪雨災害が相次いで発生し、大規模災害の危険性が.....
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 青森県と県土地改良調査設計技術協会(櫻田隆夫会長)、県土地改良事業団体連合会(野上憲幸会長)は29日、青森市で「農地・農業用施設災害復旧に対する支援調整に関する協定」を締結した。[br] 近年、全国的に豪雨災害が相次いで発生し、大規模災害の危険性が高まっている。災害発生時に各市町村の被害状況に応じた支援体制を調整する必要性があるため、3者で協定を結ぶこととなった。[br] 協定内容は▽被災状況の現地調査▽復旧事業費の積算▽申請説明資料の作成―など被災市町村への支援策を中心に盛り込んだ。[br] 締結式では、県農村整備課の増岡宏司課長、櫻田会長、油川潤一専務理事が協定書を取り交わした。増岡課長は「農業は基幹産業であり、農地などの災害復旧は優先的に取り組まないといけない。農業者の安心につなげたい」と述べた。協定を締結した(左から)櫻田隆夫会長、増岡宏司課長、油川潤一専務理事=29日、青森市