「風邪症状者は出勤、登校控えて」/三村知事

県民に風邪症状が現れた際は出勤などを控えるよう求める三村申吾知事=12日、青森県庁
県民に風邪症状が現れた際は出勤などを控えるよう求める三村申吾知事=12日、青森県庁
青森県の三村申吾知事は12日の新型コロナウイルスに関する危機対策本部会議で、感染者数が3月下旬から急増している状況を踏まえ、「医療提供体制がひっ迫しつつある」との認識を示した。その上で「風邪症状などがみられる時は出勤、登校、外出をしないでほ.....
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 青森県の三村申吾知事は12日の新型コロナウイルスに関する危機対策本部会議で、感染者数が3月下旬から急増している状況を踏まえ、「医療提供体制がひっ迫しつつある」との認識を示した。その上で「風邪症状などがみられる時は出勤、登校、外出をしないでほしい」と県民に呼び掛けた。[br][br] 県内の感染者は3月31日時点で1031人だったが、わずか1カ月半足らずの間に1873人まで増加。特に津軽地方での感染拡大が続いている。[br][br] 三村知事は「県民は1年以上にわたり我慢の生活を強いられているが、連休明けは(まん延防止の)勝負どころだ」と感染防止対策の徹底を改めて訴えた。[br][br] このほか、国が飲食店による感染対策の第三者認証制度の導入を各都道府県へ通知したことを踏まえ、導入に向けた準備を関係部署に指示。[br][br] 全国への交付が決まっている、事業者支援を目的とする地方創生臨時交付金を活用し、新たな経済対策を展開すると説明した。県民に風邪症状が現れた際は出勤などを控えるよう求める三村申吾知事=12日、青森県庁