国際都市計画 空き店舗活用 三沢の高校生、活性化策を市長に提案 

小桧山吉紀市長(右手前)にプレゼンする高校生
小桧山吉紀市長(右手前)にプレゼンする高校生
三沢青年会議所(築井生理事長)は20日、三沢市内の高校生が、小桧山吉紀市長に対し、市の活性化策をプレゼンテーションする意見交換会「三沢未来ミーティング」を市役所で開催した。参加した青森県立三沢高と三沢商業高の生徒10人が、より良い地域づくり.....
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 三沢青年会議所(築井生理事長)は20日、三沢市内の高校生が、小桧山吉紀市長に対し、市の活性化策をプレゼンテーションする意見交換会「三沢未来ミーティング」を市役所で開催した。参加した青森県立三沢高と三沢商業高の生徒10人が、より良い地域づくりに向けて自分たちが考えたアイデアを提案した。[br][br] 同会議所の青少年育成委員会が初めて開催。Iターンをテーマにアンケート結果などを踏まえて、高校生自らが住みたい街を思案してプレゼンすることで、自分の住む地域への関心を高めてもらおうと実施した。[br][br] 三沢高は「誰もが誇れる国際文化都市 MISAWA CITYへ!!」と題し、幼少期から米国の子どもたちとの交流を通して、英語やコミュニケーション能力育成を目指すプロジェクトを説明。[br][br] 三沢商は「空き店舗を活用し若者の集客アップ~三沢で日本1周の旅~」とのタイトルで、商店街の空き店舗に全国から期間限定で企業や飲食店を誘致し、若者の集客を図る計画を提案した。[br][br] 小桧山市長は「皆さんが三沢に興味を持ってもらい非常にうれしい。三沢を愛することが良い街をつくる近道だ」と話した。[br][br] 三沢商2年の酒井滉太さん(17)は「緊張したが貴重な経験になった。発表した内容を参考にして活性化につなげてほしい」と願いを込めた。小桧山吉紀市長(右手前)にプレゼンする高校生